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不動産の購入と賃貸との差を考える

不動産の賃貸経営での失敗は「リスク」を回避できなかったことにあります。
例えば、地域や駅の特性を知らずに経営に乗り出すことは失敗なのかといえば違います。
リフォームやリノベ、宣伝内容によってリスクを回避できます。
今、不動産投資も含め、賃貸兼用住宅の購入が相次いでいます。
その時の資金シミュレーションはできているでしょうか。
ちなみに、不動産会社とは違う切り口で提案してくれるのはFPですから、賢い方法、タイミングで経営に乗り出すことができます。
よく、購入とどちらが得なのかと議論されています。
住宅購入の問題は取引価格が高額で、取得までに躊躇してしまいがちです。
しかし、住みたい街ランキング上位のエリアで、新築戸建てという物件をフルローンで購入、月の返済が約10万円程度だと想定した場合、同じ返済額で賃貸物件を探した場合、立地条件も同じなのに、居住スペースが2倍近く変わることがあります。
このように、不動産の購入との差は「資産価値」です。
特に首都圏に限り、地価が安定していますから、土地活用にも適しています。
もちろん、建物の価値が一般的に20年で0になることを考えれば、入居者は住み替えが気軽にできる賃貸マンションを選ぶでしょう。

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